今だからこそ

こんにちは こちらのブログは月イチ程度の更新になってしまい申し訳ございません!

「しまこーひーの のほほん日記帳」は ほぼ毎日更新していますので よろしければご覧ください!
こちらからどうぞ!http://blog1.shima-coffee.com/

 

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さて先日 知的障害福祉研究 さぽーと という機関誌に原稿を提出すると書きました その記事 10月号が出来上がりましたので 寄稿した文をここでもアップしておきますね

 

タイトル 「今だからこそ」

 

僕が社会福祉法人 北摂杉の子会さまからお声かけ頂いたのはほんとうに偶然でした 僕がカフェを出店しようかと思っていた矢先 コーヒー豆専門店 島珈琲岡町本店にご来店される同法人の職員さまから
「今度新しくできる障がい者支援施設にカフェを併設しようと思っています。島さん お話を聞いてもらえませんか?」
というのがきっかけでした

 

島珈琲はカフェBeという同法人様のカフェの運営を委託されています
こちらでは就労支援B型で 通所されるの障がいを持った方の何人かが このカフェで接客やコーヒーをハンドドリップをし お客様にサービスをしています経営管理そして指導する立場を任されています

 

僕にできるだろうか?最初 声をかけて頂いたとき不安でいっぱいでした
周りの知人や友達に相談をしたところ みんなが揃って「島さんにはいい話やね」と声を頂きましたが障がいを持った方と関わり 一緒に仕事をした経験はなくその不安は的中したかの如く オープン当初は鳴かず飛ばずの毎日でした

 

どうしたらいいのだろう?毎日毎晩考えました あるとき ふと 構えずに自然体にいこう
通所される利用者さんと僕とが仲良くしている姿をカフェBeにご来店されるお客様に見てもらえば もっと親近感が湧くはずだ
そうして感じたことを実践し続けてました

 

カフェBeは 併設する通所型 障がい者支援施設のレストランホールを使いお昼のランチタイムだけは通所する利用者の方と カフェを利用する地域のお客様とが一緒の空間で過ごすことになります

 

最初はどのような事態が起こるのか それに対しどう対応すべきか
すべてが手探りでした それに加え様々な制限があるなかで ご来店くださるお客様に気持ちよくお金を払ってもらい 気持ちよく帰って頂くにはどうしたらよいか 自分の培ってきた経験と現場をよく見て 判断しながらお客様と一歩一歩進んでいきました

 

そうして お店として形ができ今に至ります

 

同じように 福祉施設でカフェや物販の運営をされている方の多くは共通の悩みを持っていると思います

 

モノが売れない お客様が来ない 仕事がない
この悩みに関して言えば 自営業をしている僕たちでも一緒です
どうしたら売れるのか どうしたらお客様が来てくれるのか

 

どうしてもモノ作ることに集中してしまうあまり
販売がおろそかになってしまっているように思います
モノと情報があふれてしまっている現在 モノを売ることは容易ではありません モノを作るより モノを販売する方がはるかに難しいです

 

人や物への情熱 想い そして関係性
そしてそれらを伝えていくツール が重要になってくると思います
当事者の方のために 職員の方々ががんばるところだと思います
さぁ一緒にがんばりましょう

 

現在は島珈琲高槻店で毎日を仕事しておりますが
約3年半の間 カフェBeの現場に毎日いて感じたことは 当事者の方が仕事へトライできるチャンスがあまりにも少ないということです

 

でも僕は「チャンスそして可能性は作り出せる」という言葉を信じたい

 

障がいを持った方に直接関わって その可能性を見つけるのは職員さんの仕事 それはいわばコーチのようなお仕事

 

福祉に携わったものしかわからない 仕事のつらさやしんどさ当事者の痛みを知り板挟みになったり また日常の仕事に追われたりと その仕事は難しいものであること 僕も現場で見てきて肌で感じました

 

しかしながら 職員さんが就労支援でのコーチという指導者の立場ならどんな人にも可能性があり どんな人にも才能がある それを真剣に見つめて伸ばしてあげることこそ教育の根本である そのことが指導者の心と僕は思います

 

当事者の方のために何ができるのか

 

カフェBeで毎日 仕事しているとき 僕は時代の流れとして世間が障がいを持った方を受け入れるために準備をしている
そんな心地よい風があちこちで吹いている
そのことを 身体で感じました 今だからこそチャンスだと思ってます

 

僕は部分的なことしか知らないので 何を偉そうなことを言っているのか
とお叱りを受けることもあるかと思いますが
障がいを持った方の働く場所を増やすことを一緒に手探りして この業界でがんばる皆さんとこつこつ広げて行きたいと思ってます

 

これからも福祉に関わりながら 僕ができること コーヒーを通じてどんなお役に立てることができるかを考え実践し 障がいを持った方の仕事を増やすこと 皆さんと一緒に努力したいと思います

 

あなたとあなたに関わる人が幸せになるように
そして あなたとあなたの家族が幸せになるように

 

珈琲焙煎を究めるため産地の農園で働いた男の店 自家焙煎 島珈琲
焙煎アーティスト 島規之

 

経歴
2001年2月 ハワイ島で通算約6ヶ月 コーヒー農園で栽培の仕事をする
2002年3月 コーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 岡町本店 オープン
2007年9月 ブラジル ミナスジェライス州セラード地区へコーヒー研修へ行く
2009年5月 障がい者支援施設とコーヒー専門店のコラボカフェ カフェBe オープン
20012年11月 コーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 高槻店 オープン

以上です

いつもありがとうございます
焙煎アーティスト 島規之


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焙煎アーティスト 島 規之

珈琲焙煎を究めるために ハワイ島のコーヒー農園で通算6ヶ月働く その後 2002年にコーヒー豆専門店 自家焙煎 島珈琲 を開業 焙煎を究めるアーティストを目指し  日々珈琲焙煎と向き合う 「のほほんと心穏やかに」をモットーとし お客様に 「美味しいコーヒー豆と愛を届けること」に毎日全力を注ぐ

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